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わたしがかみさまを、しんじたわけは、お母さん や、お父さんに、すこし教えてもらったし、子どもバイブルを毎ばんよんでいたからです。でも、その前字がよめなかったので、お母さんや、お父さんにはなし
をしてもらって、そのはなしをわたしはききました。でも、ようちえんのともだちに、
「イエスさまは十字かにかかってくれたんだよ。」
と、しかいえませんでした。一年生になったら、わたしはおいのりをするようになりました。それで、”せんれいうけると、どうなるんだろう”よくわかりませんでした。
「でも、天ごくにいけるから、いいな。」
と思いました。わたしは小さいこえでさけびました。
「いつかは、ぜったいせんれいうけるぞ！。」
と言いました。二年生になって、わたしが山村先生と、べんきょうをしている時、
「しーちゃん、天ごくに行ったら、まず、イエスさまに会うよ。」
と言いました。
わたしは、せいしょをよんだだけだったら、いみがわからないけど、べんきょうしたら、だんだんどんなおはなしで、だれがどうなったかのかが、わかりました。毎日せいしょを三回ずつよむのがしゅくだいです。
わたしは、ほとんど、一週間の内、六回ずつしか、できないので、ときどき夜、”あしたはよめますように”と、おいのりしました。
せんしゅうは、せんれいしきのことを、考えたら、とてもどきどきしました。でも、今は、とてもうれしいです。
（小２）
４月２９日にVictory'99に行って参りました。中国地方一円からざっと３００名の人が集まって賛美集会が開かれました。好天に恵まれましたが、高原のためか風が強く少し寒かったですが、ゲストの岩淵まことさんのギター１本の弾き語りを堪能致しました。
そしてゴスペルジャンボリーには参加１２グループに混ざって、大胆にも私たちの笹沖聖約キリスト教会からも初出演したのでした。曲はBob Fittsの「Let It Rain」というノリのよい歌で、リードボーカルはハワイのYWAMのUniversity for the NationsでBobのワーシップリードを聞いて賛美していたＫ子姉妹、ベースは昨年大学に入ったＫ兄弟、ギターが４５才の私、バックコーラスは１才の子供から４０代の主婦を含む７名という実に家族的なグループでありました。
途中、ベースの音が出なくなったり、強風で譜面台が倒れるというアクシデントがあったものの、私も大きなミスもなくあっと言う間に終わりましたが、なによりも元気よく賛美ができ会場から手拍子もわき起こり、感謝でありました。
来年もできればキーボードを加えて参加したいと思っています。
４月２９日に佐伯ファミリーパークで開かれた讃美集会Victory'99のゴスペルジャンボリーに笹沖教会ワーシップチームも初出場したことはここでも報告しましたが、実はその前日に父が嘔吐のため入院していたのでした。私達は原因は風邪か何かだろうと軽く考えて、予定していた長崎への旅行に出かけたのでした。
ところがＣＴ検査の結果、膵臓に影があるので再度検査をした結果、膵臓頭部にガンがあり、それが十二指腸を圧迫して通過不良を起こしたために嘔吐したことが判明しました。血管造影検査を行ったところ、もうガンが周囲の血管などを浸潤しており、手遅れだとのことでした。
５月１８日に外科手術を行いましたが、執刀した医師は、ガンはこぶし大になっていて、す でに主要な血管を取り巻いていて全く除去不能、さらに腹腔内にもすでに播種が見られ、取りあえず食事ができるようになるために胃と腸をバイパスする処置を
行ったが、医学的には全く治癒の見込みがなく、数カ月の余命だろうとのことでした。
私達はもう人の力ではどうにもならないことを悟り、神の超自然的な癒しの御業を求めて、また食べ物が食べられるようになり、とにかく一度 は退院して家に帰れるように祈りました。妻も足繁く病院に通い、母や姉や妹と交代で看護に当たっていました。私も病院に行って祈ったり、Beny Hinn Ministriesに祈りのリクエストを依頼したりしていました。
しかし、病状は願ったのとは逆の経過をたどり、父は次第に衰弱し、歩くのはおろか、ベッ ドに座っていることも困難になりました。しかし、手術後の消化器からの分泌液を吐くことを除き、ガンによる痛みが最後まで全くなかったのは神様の恵みであ りました。本人も、かつて牧師として他の人のために病院に行って祈ることをこれまでしてきたけれども、手術も初めてで、逆の立場になって初めて気持ちがわ かった。神様はこのことを通してその経験をさせて下さっているのだと、至って平安な様子でした。
父がガンであることは当初、家族が動揺していて本人に知らせる機会を逸していたのですが、手術後に機会が与えられ、母が父にすべてを告知しました。父は全く痛みもないのでそれが信じられなかったようです。
６月１６日に母から様子がおかしいと連絡があり、病院に行ったところ、父は天井の一点を見つめ、時々手がふるえたり、不随意の動きをしており、私が話しかけてもわからない様子でした。医師に聞くと、脳にガンが転移したのかも知れないとのことでした。
ところが夕方、父の教会の牧師先生が来られると、父は意識を取り戻したのでした。牧師先生はヨハネ11：25の 「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」を引用し、「岡兄弟、イエスさまは兄弟と共におられますよ。だから
何も心配はいりませんよ。」と言われました。父は自分の孫に近い若い牧師の顔を愛しげに、頼もしげに見つめ、自分から手を組んで、お祈りをして下さいと態 度で言いました。
牧師の帰られた後、父は私にも気付き、私が帰ろうとすると「もう帰るんか。」と言い、「お母さんを・・・」と言ったのですが、私には聞き取れませんでした。それが父との最後の会話になりました。
病院では毎朝、父と母がスポルジョンの「朝毎に」を読んでお祈りをしていたということですが、その日の朝は、父はもう言葉が不自由で「神様、感謝します。アーメン。」と祈ったのが、自分の言葉の最後の祈りだったということです。
その翌日の早朝、私の家のチャイムがけたたましく鳴り、何事かと飛び起きると電報で、父 が危篤のためすぐ来るようにというものでした。あわてて駆けつけると、前夜に高熱が出て未明頃危篤状態になり、親類中に連絡を回したところ、私の家だけが
電話が通じず、やむなく電報を打ったとのこと。わが家ではその夜に限って、電話の受話器が外れていてつながらなかったのでした。こんなことは今まで一度も なかったことなのですが。
ところが行ってみると父の容態は落ち着いていて、集まった親類も既に帰ってしまっており、いささか拍子抜けしてしまいました。父は大きな 息をしながら眠っており、血圧が低いものの安定しているように見えました。医師の回診もありましたが、すぐにどうこうというと事もない様子でしたので、私
は午後からは仕事に行くつもりでいました。
病院もそろそろ終わりが近いと考えていたのでしょう。父をそれまでの二人部屋から個室に移すことになり、１０時頃部屋を移動しました。そ して部屋の整理をしていたとき、それまで苦しげに荒い息づかいをしていた父が静かになりました。しばらくしても呼吸が回復しないので、急いで看護婦を呼
び、呼吸を再開させようとしましたが、再び呼吸は戻らず、医師も処置をあきらめ、家族が父を取り囲み、臨終の時を待ちました。
その間に、その朝届いた、父が４５年前受洗したスウェーデンの宣教師からのファックスのメッセージを読んで聞かせました。それは国籍を越 えてキリストにある友、同労者への愛にみちたことばでした。父の表情は苦しげな表情から平安な顔に戻り、そして１０分ほどして心臓が止まったのでした。
それから余談になりますが、父が亡くなる２時間ほど前から、病室に強い風が吹き込んできていて、父が亡くなる頃が最高潮でした。ちょうど 用事で父の家に戻っていた姉が、父が息を引き取る頃に、家でも大風が吹いて、何と隣の家の木が折れて父の家に倒れかかったのでした。姉が言うには風は１キ
ロほど離れている病院の方角から吹いてきたそうです。エリヤが竜巻に乗って天に上ったのを思い出しました。
このようにして父は入院してからひと月半という短期間に、それこそ風のように去って行き ました。癒しを願う祈りはかないませんでいたが、末期ガンにもかかわらず痛みもなかったこと、わが家の電話の受話器が外れていて臨終に立ち会えたこと、大
風が吹いたことなど、いろいろ不思議なことがありました。
また父の教会では信徒が自分の好きな聖句を色紙に書くということを今年の正月にしているのですが、父が選んだのはダニエル書１２章１３節 「あなたは終わりまで歩み、休みに入れ。あなたは時の終わりに、あなたの割り当ての地に立つ。」でした。私達が父の家に行くたびに、何でこんなのを選んだ
のかなと思っていましたが、これらのことを通して、これが主の御心であったのだと思って今は感謝しています。しかし母はやはり寂しいようで時々父の写真を 見ては涙を流しているようです。
葬式は父の教会で行われ、美しい花が一杯のすばらしい式でした。約３００人の来会者があ り、多くの未信者の方も来られました。私の会社の上司や同僚も参列され、良い証の時となりました。あとで聞くととても強い印象を受けられたようで、私の上
司などは受付に置いておいたギデオンの聖書をもらって帰ったそうです。（字が小さすぎて読めなかったそうですが）
納骨式も７月末に終わり、その後の会食も親類への良い証の時となり、父も喜んでいることでしょう。
生前、私は父とあまり面と向かっては話すことがなかったので、彼のことは息子ながらよく知らないことがあったのですが、亡くなってからいろいろ聞くと、信仰者として立派だったんだなあと思わされることしきりです。
最後に葬儀次第に載せた父の略歴を紹介します。これは父が書いた自分史「夕暮れ時に光が ある」の冒頭部を編集したものです。父はこの自分史も昨年書き上げており、その製本の完成を待っていたところ、その２週間前に召天し、本を手にすることは できませんでしたが、葬儀の返礼として多くの方に差し上げ、証として用いられています。
岡 淑郎兄は大正11年10月1日、岡山県久米郡久米町福田上に、岡 金吉、澄江の長男として生まれた。父は小学校教員であり、久米郡、岡山市、津山市、さらに岡山市と転居を繰り返し、最後は岡山市門田本町二丁目に自宅を構え、そこを本籍地とした。淑郎兄は岡山二中から陸軍士官学校に進み、昭和16年7月卒業、見習い士官として浜田歩兵二一連隊補充隊を経て、昭和16年9月中国湖北省荊門にあった第三十九師団の歩兵二三二連隊小隊長として戦地に渡った。以来、中支の各地を転戦し、昭和20年4月、浙江省寧波の独立歩兵六三三大隊長として終戦を迎え、翌21年4月に内地に帰還復員した。その後、岡山県庁世話課に勤務し、昭和21年12月に徳田潔子と結婚した。翌22年、中国電力株式会社に入社し以後30年間、55才の定年まで勤めた。潔子との間には二男二女が与えられ、9人の孫に恵まれた。
この間、昭和28年頃より近所で伝道を始めたスエーデン宣教師と出会った。彼らと の会話の中で、彼らが日本に来る以前は、中国の宜昌で伝道していたことを知った。そこでかつての自分たちの作戦により彼らが追い出され、岡山で再会したこ
との不思議な因縁を感じた。彼らより聖書の話を聞くうちに、自分の罪の問題が指し示され、神の前に罪を告白し、悔い改めを祈り、イエス・キリストを受け入 れた。そのとき肩の荷が軽くなり、解放感を覚えた。そして夫婦そろってクリスチャンソン師より洗礼を受け、岡山聖約キリスト教会の教会員となった。
そして定年を迎え、今後の人生を模索中、かねて思い続けていた献身の道を決心し、昭和54年に東京目黒区にある聖契神学校で２年間学んだ。その後、倉敷聖約キリスト教会、吉備教会、カベナント・チャペル、南輝教会で13年間、牧師として奉仕した。こうしてイエス・キリストと出会ったことで、最後の十数年間を「夕暮れ時に光がある。」ものとしていただいた。また今年になってから「あなたは終わりまで歩み、休みに入れ。あなたは時の終わりに、あなたの割り当ての地に立つ。（ダニエル書12章13節）」の御言葉を与えられた。そうした中、4月28日に嘔吐して入院。検査の結果、膵臓癌と判明。そして6月17日、静かに天に召されて行った。苦しみの中にあっても最後まで一言も不満をもらさず、最後の祈りも「神様、感謝します。」であった。
私は宮崎県延岡市の出身で今言われている団塊の世代の生まれで今年の7月に60歳になりました。私の家は子供の頃両親と兄弟7人家族でしたが、父親が心臓の病気で、私が小学4年の時に亡くなりました。その後母親は明日の米もない貧乏のどん底の中にでもぐちも言わず私を含め5人の兄弟を育ててくれました。私が中学を卒業し、大阪に集団就職するときに、親に一言いわれた事は、絶対に人から後ろ指をさされるような行為は（迷惑及び悪いこと）しないでと、言われました。まじめに働けば必ずいいことがあるからといって送り出してくれました。大阪で約4年位働いた時、兄が母親に延岡へ帰って働いてもいいのではないかと言ってくれ、母親も了解してくれ延岡に帰り小さい会社に3年程度働いている時に私の中学時代の友人の父親が旭化成に就職しないかと言われたので、喜んで試験を受け合格し、旭化成に入社しました。その後水島に来て37年たち今年の7月に定年退職しました。私が最初に教会に行ったのは、姉が倉敷に遊びに来たときに中庄の倉敷福音教会にいきましたが、その後は1回も教会に足を運ぶ事はありませんでした。妻はそれから10年後中庄の教会に導かれて行くようになっていましたが、私はまったく無関心な状態でだったので日曜日に妻が教会に行っても別に反対もしませんでした。
私の心境が変わってきたのは、息子に起こった病気からでした。私は初めて「イエス様」に心から息子を助けて下さいとお祈りしました。イエス様のおかげで息子は入院1ケ月後には退院して復帰出来る事になりました。
私はイエス様のおかげで息子が助けられたことを感謝しましたが、私は教会に足を運ぶことはありませんでした。
息子が2度目の病気になり、妻が息子の世話をする為北海道に行って、1ケ月後位に妻より笹沖の教会の信者さんが私達家族のために、お祈りをしてくれているので1度でもいいから教会の皆さんにお礼にいってもらえないかと、連絡があったので私は教会に行ったのですが、なかなか教会の中に入れず外でどうしょうかと考えていましたが、思い切って教会の2階に上がっていったら、皆さんから暖かく歓迎してもらい私は感激しました。半年後位に妻が北海道より帰って来た時、私に教会に大村先生の子供さん（当時3歳のKち やん）が片伯部さんと名前をいってくれたのよと言われ、私はびっくりしました。いままで幼い子供達から片伯部さんと呼んでくれる人はいなかったのです。妻 から教会に行こうと誘われましたが、なかなか行こうと言う気持ちがわきませんでした。たまたま延岡の妹に電話した時、教会に可愛い子供さんがいるのだと いったら、日曜日に子供さんの顔を見にいったらといわれ、教会に行くようになりましたが、最初は先生の宣教を聞いていても、なかなか理解出来ない状態でし たので、ただ礼拝に言っている感じでした。私自身一生忘れることが出来ないできごとが起こりました。昨年の7月23日 教会に行こうと車に乗り進行中、急に右足のふらはぎに激痛がきて、車を止めてしばらく休憩したら治まったので教会に行きました。その日の大村先生の宣教が 「試練」についての説教でした。その夜半、再度ふらはぎに激痛がきましたが、朝までがまんし病院にいって診断した結果、座骨神経痛ということで注射を打っ てもらい帰宅したのですが、痛みが治まらなく、段々と痛みが増してきましたが、朝までがまんして再度病院に行ったら即入院といわれました。椎間板ヘルニア と診断され手術をしましたが、回復が思わしくないので一旦退院して、かかりつけの内科の先生に相談したら、他の病院を紹介され、その病院で検査したら再度 手術が必要だと診断の結果が出ました。2度目の手術をおこない、約4週間入院し自宅に帰り静養しましたが日一日と全身の神経に痛みが出てきて、最後には死にたいと思うようになり、妻に打ち明けました。その時、妻が聖書のイザヤ書40章の31節を読んでくれました。
「し かし、主を待ち望む者は新しく力を得，鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いていても疲れない」
年末に再度、内科に1週間程度入院しました。不思議なことに今までの痛みが消え病院の外に出て約20分 間歩くことが出来ました。それから一時中断していた入門クラスの学びが再開出来るまで回復し、聖書の事を少しずつ知ることが出来てきています。私は今まで の自己中心に生きていたことを反省しイエス様を信じ罪を赦してもらい、イエス様よってと認められたことを感謝して生活していきたいと思います。最後に私が 受洗したことを一番喜んでいるのは妻だと思っています。
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